サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

2011年8月17日 (水)

『テストの花道』(NHK教育:Eテレ)が本になりました… ”アタマの若い人”の必読書です、年齢は問いません!

571

「この番組を見て勉強しなきゃ損だよ」

 そんなNHKの番組があります。

 Eテレ(教育テレビ)『テストの花道』です。月曜の午後6時55分(再放送は土曜午前9時25分)からの放送です。

 〔番組ホームページ〕

   http://www.nhk.or.jp/hanamichi/

 所ジョージの話力にも引き込まれます。

573

 この「花道流」なら成績があがるんです。勉強が楽しくなるというんです。

 もちろん、受験生には大もてです。その親にもね。資格・昇進試験に挑戦する人やスキルアップをめざす社会人にも評判です。

 特に、現役大学生が自分のやりかたを公開する場面はユニークです。

 そのEテレの番組が本になりました。書店で手に取ってご覧ください。私は購入しましたよ。「おとなの勉強」に役立つと信じて…。

572

 内容を紹介します。「目次」が一番てっとり早いでしょうね。

 『テストの花道』目次

1章:今日から変わる!やる気のスイッチを入れる花道

◆三日坊主を卒業!計画するチカラ

◆毎日の勉強から本番まで!集中するチカラ

◆うまい覚え方、あります!暗記するチカラ

2章:まずは基礎から!実力をいっきに底上げする花道

◆あやふやのままではダメ!根拠をはっきり言うチカラ

◆理解のバロメーター!要約するチカラ

◆授業中から差がつく!テストの花道流ノート術

◆”思い込み”をなくす!情報を読み取るチカラ

◆どんどん筆が進む!論理的な文章を書くチカラ

3章:応用問題も怖くない!確実に答えを導きだす花道

◆カギは”ものさし”にあり!比べるチカラ

◆”わかった気”になるのは危険!解釈するチカラ

◆難問にも立ち向かえる!仮設を立てるチカラ

◆丸暗記より効果がいい!つながりを見つけるチカラ

4章:もっと勉強したくなる!「考えること」が楽しくなる花道

◆強いのは”客観的”な人!修正するチカラ

◆論述問題や企画に不可欠!新しく発想するチカラ

◆”熱い思い”だけでは届かない!しっかり伝えるチカラ

 今更、「テスト」なんて…。そうなんです、テストなんかくそくらえ! でも、そうとばかりいかないのが人生です。

 都合のいいことだけを「つまみ食い」するのもいいじゃありませんか。自分のためになることもあるでしょうし、身内に生かせることもあるでしょうしね。

 ”アタマの若い人”の必読書です、年齢は問いませんが。

*****

『テストの花道』

0著者:NHK『テストの花道』制作チーム

0発行所:株式会社河出書房新社

0初版発行:2011年6月30日

0定価:本体1,200円+税

2011年8月15日 (月)

NHK”Eテレ”の『テストの花道』をご覧になっていますか? 「本」になりましたよ、おすすめです!

568

 NHKのテレビ番組が本になりましたよ。

 Eテレ(教育テレビ)で放送されていた『テストの花道』が、同名の書籍に生まれ変わったんです。河出書房新社発行で、定価1,200円税別です。もちろん、NHK『テストの花道』制作チームの著作です。

569

 私が興味を抱いたのは、『どんどん筆が進む!論理的な文章を書くチカラ』の放送でした。

 まずは、「花道のタネ①」が登場します。

 文章を書き出す基本は「書き抜き」!

 おもしろいと感じたり疑問に思ったりしたことを「書き出し」にするのです。

 これが最初の作業です。

 その次が、「花道のタネ②」です。

 「な・た・も・だ」を使おう!

 なんじゃこれは?

 所ジョージさんの茶化しではありません。

 国立作文教育研究所の宮川敏彦所長の考え出した文章の極意です。人にわかりやすく伝えるための情報を引き出す呪文だそうです。

 文章の「書き出し」で、まずは意見を述べましたね。

 これに続く文章の書き方(「花道のタネ」)が「な・た・も・だ」なのです。

 「な」は、「なぜなら」です。理由を考えて書くのです。

 「た」は、「たとえば」です。具体例は、読む人のイメージをふくらませます。

 「も」は、「もしも」です。別の視点から考えて書くのです。反対の立場や逆の考え方などです。

 「だ」は、「だから」です。結論のきっかけになる言葉です。

 具体例は省略しますが、本屋の店頭で実物を手に取ってどうぞ。

 明日のブログでは、『テストの花道』の内容を紹介します。

 

2009年7月10日 (金)

KJ法の川喜田二郎先生が天国へ

 KJ法は川喜田二郎先生が創始者です。先生のイニシャルのKとJを採って名づけられた知的生産法の一つです。

 今日の新聞に写真入りで先生の訃報が掲載されていたのでびっくりです。肺炎による敗血症のためにお亡くなりになったとか。私も先生から直接KJ法の手ほどきを受けましたので、いさいさかショックです。

 昭和50年ごろでしたか、富士山麓の富士教育研究所(静岡県裾野市)で4泊5日のKJ法研修会に参加しました。帰りのタクシーの運転手さんが「地獄の富士研」からのお帰りですね、といっておられましたが、そのことばどおりの徹夜作業の厳しい研修会でした。

 その中で川喜田先生の直接指導を受けたのですが、先生が黙々とKJラベル(最小ラベル)に書き込んで「くものす日記」を実演しながら教えてくださったのが印象に残っています。ついこの間の出来事のようです。

 中公新書の『発想法』がベストセラーとなり、この本の中で紹介されたKJ法はたちまち一世を風靡しました。いや、私の人生の一時期も風靡されたものです。当時は、KJカードやKJラベルの図解に夢中になったものです。

 今では、KJ法はパソコンソフトに登場しています。

 ISOP問題解決シリーズの『ISOP KJ法』(発売元:株式会社アイテック)を使えばパソコン上でKJ法ができます。また、『超発想法』(開発販売:株式会社アイテック)のソフトは、KJ法、親和図法、連関図法、系統図法、特性要因図法、マトリックス図法、アローダイヤグラム法、PDPC法、フローチャート法が可能です。これらはKJ法の名称を使ってはいますが、川喜田先生から発展独立した意匠になっています。

 私も東京日本橋のアイテック社でこのパソコンソフトの講習を受けましたが、一人で簡単に処理できるようになっていたのに驚きました。

 世の中はめぐるましく移り変わっています。知的生産のさなざなな技法が開発され、現在では知的迷子になってしまう感さえするようになりました。

 川喜田先生は、知的生産技術の礎石を築いてくださった方です。お世話になりました。ありがとうございました。

 安らかにお眠りください。