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2016年4月27日 (水)

牡丹(ボタン)の花言葉は? 「風格」「高貴」「恥じらい」「壮麗」など多彩…

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 明治17年に建築した竹内流相伝家道場(岡山市北区建部町)の稽古場は明治道場と呼ばれています。その前庭で開花している牡丹(ボタン)は実にゴージャスです。

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 花びらは大きくて薄く、幾重にも重なって鞠のような感じです。そのボリューム感に心打たれます。風格があります。

 おっとっと、「風格」というのは牡丹の花言葉です。ゴージャスな花の姿そのものなんです。

 また、「高貴」「壮麗」ともいわれています。ええっ、そんなに? 多過ぎはしませんか。

 牡丹には花言葉が沢山あります。いえ、花そのものの名前であるかのような言葉です。

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 原産国の中国では「花神」とか「花王」と呼ばれています。花の中では最高位の言葉です。

 また、中国では「富貴」ともいわれています。北宋時代の儒学者・周敦願(しゅう・とんい)の『愛蓮説』に「牡丹は花の富貴なるものなり」と書かれているんですが、この一節に由来して富貴なんです。

 西洋では「恥じらい」というのが牡丹の花言葉です。芍薬(シャクヤク)と同じ花言葉です。牡丹も芍薬もボタン科ボタン属なので花言葉も同じだそうです。植え替えてからしばらくは花を咲かせません。しかし、一度花を咲かせたら毎年美しい姿を見せてくれます。ボタン属の特徴なのですが、これに由来して「恥じらい」と命名されているようです。

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 牡丹(ボタン)には数多くの呼び方があります。

 「名取草」「ナトリグサ」「二十日草(廿日草)」「ハツカグサ」「忘れ草」「深見草」というのはどことなく日本的な名前です。

 「鎧草」(よろいぐさ)とも呼ばれますが、花びらの付き方が鎧をまとっているようで見事な命名です。

 「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」とも呼ばれます。句作のときには「牡丹」は「ぼたん」と「ぼうたん」の二つの読み方を使い分けます。俳句の世界では、3音が3音のままでなくて5音になることがあるのです。

 「富貴草」(ふうきそう)「富貴花」「花中の王」「百花の王」「百科花」「花王」「花押」「天香国色」などと多彩です。

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 それで、牡丹の花言葉は? アタマの中は牡丹の花のように満杯です。

 そこでわが輩なりに命名します。牡丹(ボタン)の花言葉は「ゴージャス」です。

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