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2016年4月の記事

2016年4月30日 (土)

牡丹といえば「牡丹灯籠」… いえ、「怪談牡丹灯籠」 ”♪カラ~ンコロン”

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 中学生の頃から「牡丹」(ボタン)と聞いただけでも怖かったんです。あの「牡丹灯籠」、いや「怪談牡丹灯籠」を連想していたんです。

 今でこそ平然と牡丹(ボタン科の常緑低木)を愛でているんですが、元々は”おんびん垂れ”なんです。それがここ数年、怖いながらも大好きな怪談と縁を切っていますので穏やかに過ごせています。

 おっとっと、ここ数日は牡丹(ボタン)を話題にしていますので、あえて、「牡丹灯籠」のあらすじに挑戦してみます。

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《怪談牡丹灯籠》

 ”♪カラ~ンコロン”

 おおっ、怖っ!

 いえいえ、最初からそうではありません。まずは何時の世にもお馴染みの男女の交わりから始まります。

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「新三郎さま」

 旗本の飯島平左衛門の娘・お露は萩原新三郎に一目惚れしてしまいました。しかしその恋は叶わないで、お露は恋い焦がれてあの世往き。乳母のお米も後を追って死んでしまいました。

 これを聞いた新三郎は念仏三昧(ねんぶつざんまい)の日々を送っていましたが、お盆の十三夜のことです。新三郎の家に、あのお露がお米に伴われて訪ねてきたのです。その手には”牡丹灯籠”が提げられていました。

 ああっ、怖っ! わが輩の背筋はもうゾクゾクしています。

 死んだと聞いていたのに乳母と一緒にお露がやってきたので新三郎はびっくり。いやいや、久しぶりの再会を喜び合いました。そして、蚊帳の中で睦み合いました。

 それを覗き見していたのが下男の伴蔵。蛍の飛び交う蚊帳の中をじっと見れば、新三郎が抱いているのは何と骸骨。ひえ~っ!

 この続きはもう止めにします。

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 おっとっと、結婚当初にこの怪談を思い出して怖かったことがあります。ひょっとすると…。しかし、だんだんと薄れてきたのは確かです。よくもまあこんなでたらめな話をでっち上げたもんだと思うようになりました。

 でも、今また、何かしらゾクゾクとしてきました。この歳になって不甲斐ないですな。

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 上の写真はつぼみを牡丹灯籠に見立てて上下逆さまにしています。気を紛らすための小細工です。

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2016年4月29日 (金)

平戸ツツジは下の方から開花? 上は蕾(つぼみ)で下は…

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 4月29日は祝日(昭和の日)です。玄関に国旗を掲げたんですが、その傍らで平戸ツツジのつぼみが大きく膨らんでいます。

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 おっ、筒状に花びらが開いたものがあります。ということは、花びらはサクラのように一枚ずつ分かれているのではなくて筒状になっているということですね。

 平戸ツツジは大型ツツジの品種群の総称で、ツツジ科の常緑低木です。長崎県の平戸市に残っている武家屋敷の裏庭で長年にわたって自然交配を重ねた結果できたツツジだそうです。それで平戸ツツジなんですね。

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 あれっ、下の方の枝では花びらが開いているではありませんか。何と言うことでしょうか。あまりにも違い過ぎます。

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 あれれ、こんな咲き方の違いについて触れている情報がありません。書斎の自然観察や園芸関係の本をあさってみたんですが見当たりません。ネット関係でも見つけることができませんでした。

 おっ、そうか、小中学校の総合的な学習の時間に課題として取り組んでも面白そうです。何なに、おとなの勉強にこそ取り入れるべきだと? それはそうですね。

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2016年4月28日 (木)

「立てば芍薬(シャクヤク)座れば牡丹(ボタン)歩む姿は百合(ユリ)の花」ってどんな発想?

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 牡丹(ボタン)といえば思い出すのが「立てば芍薬、座れば牡丹、歩む姿は百合の花」です。でもねえ、デリシャスで美しい花の立つ姿や歩む姿は想像できるのですが、座る姿というのはどこから発想したのでしょうか。

 「芍薬のように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚ですよ」と女性の美しさを形容しています。おっとっと、その女性というのは和服姿なのでしょうね。洋装の女性と和装の女性が座っている姿を想像してみます。やっぱり、洋服姿よりも和風の着物姿の方が似合っている感じです。

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 あ、そうか、和服の女性が座るとなれば座布団の上です。華麗な女性は大きめの座布団の方が似合いそうです。ということは、葉っぱを座布団に見立ててその上に牡丹の花が座っているように見立てたのでしょうか。

 そういえば、牡丹には葉っぱが沢山あります。芍薬の葉っぱはそれほどでもないのですんなりと立った感じですし、百合は八頭身、いや十頭身のようにすっと伸びています。

 よし、芍薬や百合が咲き始めたらもう一度話題にしましょうかね。

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2016年4月27日 (水)

牡丹(ボタン)の花言葉は? 「風格」「高貴」「恥じらい」「壮麗」など多彩…

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 明治17年に建築した竹内流相伝家道場(岡山市北区建部町)の稽古場は明治道場と呼ばれています。その前庭で開花している牡丹(ボタン)は実にゴージャスです。

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 花びらは大きくて薄く、幾重にも重なって鞠のような感じです。そのボリューム感に心打たれます。風格があります。

 おっとっと、「風格」というのは牡丹の花言葉です。ゴージャスな花の姿そのものなんです。

 また、「高貴」「壮麗」ともいわれています。ええっ、そんなに? 多過ぎはしませんか。

 牡丹には花言葉が沢山あります。いえ、花そのものの名前であるかのような言葉です。

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 原産国の中国では「花神」とか「花王」と呼ばれています。花の中では最高位の言葉です。

 また、中国では「富貴」ともいわれています。北宋時代の儒学者・周敦願(しゅう・とんい)の『愛蓮説』に「牡丹は花の富貴なるものなり」と書かれているんですが、この一節に由来して富貴なんです。

 西洋では「恥じらい」というのが牡丹の花言葉です。芍薬(シャクヤク)と同じ花言葉です。牡丹も芍薬もボタン科ボタン属なので花言葉も同じだそうです。植え替えてからしばらくは花を咲かせません。しかし、一度花を咲かせたら毎年美しい姿を見せてくれます。ボタン属の特徴なのですが、これに由来して「恥じらい」と命名されているようです。

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 牡丹(ボタン)には数多くの呼び方があります。

 「名取草」「ナトリグサ」「二十日草(廿日草)」「ハツカグサ」「忘れ草」「深見草」というのはどことなく日本的な名前です。

 「鎧草」(よろいぐさ)とも呼ばれますが、花びらの付き方が鎧をまとっているようで見事な命名です。

 「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」とも呼ばれます。句作のときには「牡丹」は「ぼたん」と「ぼうたん」の二つの読み方を使い分けます。俳句の世界では、3音が3音のままでなくて5音になることがあるのです。

 「富貴草」(ふうきそう)「富貴花」「花中の王」「百花の王」「百科花」「花王」「花押」「天香国色」などと多彩です。

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 それで、牡丹の花言葉は? アタマの中は牡丹の花のように満杯です。

 そこでわが輩なりに命名します。牡丹(ボタン)の花言葉は「ゴージャス」です。

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2016年4月26日 (火)

牡丹(ボタン)の名前の由来は? 『枕草子』にも登場する牡丹の「牡」は?「丹」は?

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 牡丹(ボタン)の原産国は中国です。2世紀頃には、根皮に沈痛や沈静、消炎の効果があるというので女性向けの治療薬として栽培されていたそうです。5世紀頃になると、花として観賞されるようになります。

 日本には平安時代に、真言宗の祖である空海が持ち帰ったとされています。清少納言(せいしょうなごん)の『枕草子』の「殿などのはしまさで後」(一三八段)には《まゐりて見たまへ。あはれありつるところのさまかな。対の前に植えられたりける牡丹などの、をあしきことなど、のたまふ》と牡丹が登場しています。また、藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)『蜻蛉日記』(かげろうにっき)中巻には、《まづ僧坊におりゐて、見出だしたれば、前にませゆひわたして、また、なにとも知らぬ草どもしげき中に、牡丹草どもいと情なげにて、花散りはてて立てるを見るにも、花も一時といふことを、かへしおぼえつつ、いと悲し》と出ています。

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 ところで、どうして牡丹なのでしょうか。

 「牡丹」は漢語です。音読みをすると「ボウタン」⇒「ボタン」です。「牡」は呉音では「ム」「モ」ですが、漢音は「ボウ」でその慣用音が「ボ」です。だから「ボタン」となります。

 牡丹の「牡」はオスの意味です。「丹」は赤い色です。ひょっとすると薬? おっとっと、お分かりですか。

 わが輩はこれだけでは牡丹の意味が分かりません。

①結実するのに根から生えていることから雄を意味する「牡」と、花色の赤を意味する「丹」が合わさって「牡丹」と称されるようになったという説。

②雄しべや雌しべが花弁に変わり、種子ができていくところから「牡」と形容されたという説。

 どうもよく分からないのです。語源辞典を引いてもすっきりしません。

 こりゃあ、弱ったなあ、このままでは引き下がれません。

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 そこで発想を変えてみました。そもそも牡丹は「牡」というものとどのような関係があるのでしょうか。

 牡丹は高価です。わが家・竹内流相伝家道場には5株ありますが、1株が5千円前後しました。20年ほど前のことです。今では丈が80㎝~160㎝くらいになっていますが、島根県の大根島で入手したものです。

 その栽培方法なのですが、今では芍薬(シャクヤク)を使った接ぎ木で牡丹を増やしています。しかし、これは戦後(第二次世界大戦後)になってのことらしいです。それまでは、種子から牡丹を栽培しかできなかったそうです。手間暇がかかり、牡丹は「高嶺の花」だったんですね。

 ということは、雄しべと雌しべが重要な意味をもつことになります。そこで種を増やす元になる「牡」の価値が表に出たというわけです。

 おっとっと、分かったような気がするんですが、何かしらこじつけのようですな。

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2016年4月25日 (月)

牡丹(ボタン)の時季に与謝蕪村と正岡子規の句を…

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 ひっそりと咲いているんですがゴージャスに見える花といえば牡丹(ボタン)です。竹内流相伝家道場(岡山市北区建部町)の「昭和道場」の傍らでその容姿を誇っています。

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 牡丹は、ボタン科ボタン属の落葉低木です。

 あれっ、薔薇(バラ)? ちょっと見ただけでは花びらがよく似ています。が、バラよりは大輪です。

 牡丹の花びらは幾重にも重なっています。ちょっとだけ触ってみました。あれれ、絹のように薄いと思っていたんですが、見た目とはずいぶん違っていました。案外、分厚いんです。

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 ここで一句と思ったんですがすぐには出てきません。

 そこで、まずは有名俳人の句を思い出します。

◇牡丹の俳句

《牡丹散ってうちかさなりぬ二三片》

         与謝蕪村

 ああ、情景が浮かんできます。「うちかさなりぬ」に花びらの分厚さを思い起こして重厚さを感じます。

《一輪の牡丹かがやく病間かな》

         正岡子規

 病の床に伏せている子規をしのびます。牡丹に見入っている間は病のことは忘れてしまいます。ふと、《朝顔に…》の句を思い出します。

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 牡丹(ボタン)って豪華な花なんですが、その裏側には言うに言えない人生模様を秘めているんでしょうか。

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2016年4月24日 (日)

男の料理… 磯じまんの北海さけに生醤油をかけて「さくら飯」ならぬ鮭飯?

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 熱い白飯はこれだけで旨味があります。それなのに、その上に”味のお宝”を載せたくなるのはどうしたことなのでしょうか。

 今日は「さくら飯」?

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 いえいえ、ちょっと目にはさくら満開のイメージだったんですが、色はやっぱり鮭です。それはそうです、磯じまんの「北海さけ」をふりかけただけなんです。「鮭飯」と洒落ただけです。

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 おっとっと、何かが足りません。おっ、そうかと生醤油をちょっぴり! お、味がまろやかになった感じです。

 鮭は旨い。生醤油も旨い。白飯に鮭を載せて生醤油をかけたらなお旨い。単独の味もいいんですが、複合の味というのはそれ以上の味に変身してしまいます。

 何なに、こんなのは男の料理じゃないって? ああ、男の気まぐれでした。

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2016年4月23日 (土)

日本海のイカの珍味を堪能! 真空パックで冷凍保存…

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 ええっ、この山間の寒村(岡山市北区建部町角石谷)で”生”のイカを食べることができるって? 実は、日本海で釣り上げたイカを生のままで食べることができたんです。わが家の台所で調理して刺身にしたら美味いことこの上なしだったんです。

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 このイカは植田さんから戴いたものです。岡山県真庭市から日本海へ出向いて夕方から漁船に乗り込み、一晩に60~70匹も釣り上げたものを帰宅してから真空パックに詰め、冷凍庫に保存してあったものです。先日戴いたイカは煮付けにしたんですが、この話をしましたところ是非とも刺身でどうぞと再度イカを頂戴しました。恐縮の至りです。

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 4~5時間ほど自然解凍したでしょうか、皮をつるりとむき、はらわたをするりと出し、けんさきを引っぱり出し、水洗いをして包丁で切り刻みました。そして盛ったのが冒頭写真です。

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 まずは「そうめんイカ」です。これが美味いのなんのって、口にとろりとした旨味は格別です。少し太めのそうめんですが、1本食べるたびに酒を一口ちびりとやれば最高の気分です。

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 にぎり寿司の上のイカを思い出して、短冊形にしてみたんですが厚めになってボリューム感があり過ぎました。にぎりの場合はさらに薄く切ってあるんですね。まあ、贅沢な刺身というところでしょうか。

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 刺身にはワサビは付き物です。箸にちょっぴり付けて食するだけで刺身の味がぐんと引き立ちます。このワサビは刺身の引き立て役です。そしてだいじなのが醤油です。わが輩は生醤油にこだわっています。このワサビと醤油によって、刺身本来の味が引き出されるのですね。

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 あ、そうそう、イカの全姿を撮るのをすっかり忘れていました。体長40センチくらいの大きな”けんざき”でした。

 食べることとなれば、ただそれだけに夢中になって、ほかのことはおろそかになるもんですね。

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 植田さん、ごちそうさまでした。

 ありがとうございました。

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2016年4月22日 (金)

春の山菜満載の”具沢山味噌汁”に幸せを実感! 減塩ながらも山菜の風味とエキスに…

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 朝っぱちから驚きです。ええっ、これが味噌汁?

 そうなんです、わが家の朝の味噌汁は具沢山なのです。

 汁(スープ)はほんのちょっぴりなのですが、今日の味噌汁は春の山菜満載です。

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 おっ、ワラビです。どうやらあく抜きをしてあるようです。サトイモもあります。

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 タケノコもあります。ワラビと並んだら春のコーボレートとなります。

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 おっ、サンショウの風味がいいですねえ。

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 たかが味噌汁というなかれ! 味噌汁の中に春の山菜が満載なのです。

 おっ、そうそう、味噌汁を戴かなくっちゃあ。

 春の山菜の味を堪能します。白飯と似合います。

 そして最後に…

 味噌汁のスープを口に入れます。

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 美味い! 春の山菜のエキスが汁(スープ)に溶け込んで甘ったるい味がします。味噌の味とうまく調合できているのが不思議です。

 湯気の彼方の味噌汁そのものは減塩です。しかも、汁はちょっぴりです。しかし、山菜の風味とエキスが溶け込んで絶品です。健康志向に気をつかうようになっている今、こんな食生活こそがだいじなんですねえ。

 幸せだなあ! そんな実感が湧いてきます。

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2016年4月21日 (木)

「飛騨のどぶ」ってどぶろく? 濃醉旨口のにごり酒…

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 衝動買い? いえいえ、すごい珍品に出会ったと喜んだのです。

 「飛騨のどぶ」(限定瓶詰)を買いました。「蓬莱」の銘柄で有名な渡辺酒造店(岐阜県飛騨市古河町)の日本酒です。

 ”にごり酒”です。最近はにごり酒と純米酒にこだわっています。そんな折に出会ったこの酒は、白濁が三分の二くらいもあるんです。これには驚きました。ほとんどは五分の一くらいなのですが、どろっとした「どぶろく」の感触を思い出しました。

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 ええっ、どぶろく? 感触? 思い出した?

 そうなんです、あれからもう70年くらいは経っていますが、子ども時分に口に入れたどぶろくの味です。祖父が甘酒の片手間に手造りをして飲んでいたんですが、1口だけ戴くのが常でした。こんなことって、今ではあり得ないことです。甘酒の甘味を少しだけ減して辛味と酸味を加えたような味が未だに口に残っています。

 戦後といえば第二次世界大戦終結後なんですが、どぶろくは密造酒となってしまいました。今では、特別に許可を受けた特区などが醸造を許されています。そのどぶろく?と飛びついてしまったのです。

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 「飛騨のどぶ」です。どぶろくを「どぶ」とネーミングするとは洒落ているなと思いました。それに、「飛騨」という名前が惹きつけられました。

 ううっ! にごり酒です。しかし、舌触りが少々違います。どうやら、熟成したもろみを目の粗いふるいで漉したようです。ほかのにごり酒では味わえない感触です。

 濃醉旨口です。でも、どぶろくの味とは違います。酒です。どぶろくと甘酒は縁者なのですが、別世界からやってきた酒という感じです。

 何なに、アルコール分17度? 普段は14~15度くらいの清酒を飲んでいるわが輩にとってはきつい感じです。

 おっとっと、原材料は国産の米と米麹なんですが、醸造アルコールが添加されています。この精でどぶろくの味を超えてしまったようです。どぶろくの味というよりはアルコール度数の高い「にごり酒」そのものです。

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 あ、そうか、「どぶろく」とは表記されていません。「どぶ」です。「にごり酒」です。わが輩が勝手に「どぶろく」と勘違いしてしまったのです。

 でも、晩酌には絶好です。濃厚なにごり酒には陶酔してしまいます。

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2016年4月20日 (水)

パソコンでNHK「ラジオ深夜便」が聴けます! インターネットで”らじる★らじる”の世界に…

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 あっと驚きました。なんと、わが輩のパソコンがラジオに変身してしまったのです。NHKの「ラジオ深夜便」から懐かしのメロディーが流れてきたのです。

 NHKテキスト『NHKアナウンサーとともに ことば力アップ』の表紙に気になる言葉がありました。

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《NHKネットラジオ らじる★らじる》

《インターネットで番組が聴けます!》

>>>

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 そこで挑戦しました。半信半疑で「らじるらじる」と入力してインターネット検索をしてみたんです。

《らじる らじる NHKネットラジオ NHKオンライン》

 開いてみて吃驚! なんと、NHKネットラジオ「らじる★らじる」の番組表が出てくるではありませんか。

◇ R1…ラジオ第1

◇ R2…ラジオ第2

◇ FM…NHKーFM(大阪)

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 R1ラジオ第1の「ラジオ深夜便」の番組をクリックしてみたんですが、確かにNHKの放送です。雑音はありません。まあ、パソコンのスピーカーですので音質はイマイチですが、音声は明瞭です。わが家(岡山市北区建部町角石谷)は電波の谷間で難聴エリアなんですが、全然関係なしです。

 こんな世界があるなんて、ほんとに不思議です。うれしいです。

 あなたも挑戦してみますか。

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2016年4月19日 (火)

『月刊秘伝』5月号特集第三章:戦技を超えた”術から道へ”  起倒流の謎に迫る… 見出し紹介

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 「講道館柔道の母」とは聞き慣れない言葉です。『月刊秘伝』5月号の特集第三章は「起倒流の謎」です。

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 見出し(0印)を追ってみます。 

0 起倒流の流祖とは誰なのか?

0 ”術から道へ”直信流柔道にみる柳生新陰流からの影響

0 柔術家 瀧野遊軒のはたした役割 付加される「心身向上」の価値

0 江戸後期~新たな系の構成と展開 起倒流鈴木系「健康への試行」

0 ”乱稽古””残り合”~柔道「乱取」の起源をみる

0 柔術師範家の身分と録から柔術の変容を考える

0 大名家の周縁~規模による身分の上昇と柔術との技術的交流を探る

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 日本体育大学准教授・久保田和彦さんの執筆です。

 ちょっと難解? 何回も読んだら分かる?

 いえいえ、偉い先生方が次から次へと登場してくるんです。複雑です。起倒流の謎です。その中で講道館柔道が生まれるんです。まさに、「講道館柔道の母」です。

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 『月刊秘伝』

 発行:BABジャパン

 定価:990円

 ★5月号は4月14日に発行されました。

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2016年4月18日 (月)

 『月刊秘伝』5月号特集第二章:グレイシー柔術の”合気”… 見出し紹介

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 グレイシー柔術といえば今や現代柔術の代名詞になっています。

 その昔、多くの日本人が移民として渡ったブラジルで普及した柔術は「ブラジリアン柔術」として世界に拡がりました。その原点となっているのがグレイシー柔術です。

 『月刊秘伝』5月号の特集では、このグレイシー柔術を「Jiujutsuという孫」に位置づけています。

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 見出しを拾ってみます。0印がそうです。

0 グレイシー柔術の本質とは?

 ・ グローバル トレーニング システム

 ・ 基本的なテクニック

0 本来の”柔術”を取り戻す

 ・ 前田光世

 ・ エリオ グレイシー

0 本質を失わないために

 ・ 護身の用を為す”柔術”

0 まずベースを確立すること

 ・ 自分のベースをしっかり作る

0 グレイシー柔術の”見えない力”

 ・ インビジブル フォース(見えない力)

 ・ ”合気”

 あれれ、特集第二章のタイトルは、「グレイシー柔術の”合気”」となっています。

 本文の執筆は田中満さんです。

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20160312

 『月刊秘伝』

 発行:BABジャパン

 定価:990円

 ★5月号は4月14日に発行されました。

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2016年4月17日 (日)

 『月刊秘伝』5月号特集第一章:「柔術の父」竹内流捕手腰廻の気迫… 見出し紹介

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 戦国時代の天文元年(1532)に創始された竹内流(たけのうちりゅう)は”柔術の源流”と呼ばれています。刀槍を使う戦が当たり前であった時代に、腰に帯びた小刀(しょうとう)を手に五体を最大限に駆使する”体術”にその生命を託しました。その道統は四百数十年を経た現代まで”武芸一族”の真髄として竹内家(竹内藤一郎家・竹内藤十郎家)に継承されています。

 今回は、岡山県指定史跡「竹内流発祥の地」(岡山市北区建部町角石谷)にある竹内流相伝家道場(師範・竹内藤十郎)を訪問しての取材です。

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 特集の第一章は、「竹内流捕手腰廻の”気合”」です。「柔術の父」が示す、原初の闘争の気迫を探ります。

 見出しを列挙してみます。0印が見出しです。

0 本朝”柔術”師家・竹内流捕手腰廻

 ・ ”敵を取り押さえる術”を看板

0 二つの竹内流武術の本流

 ・ 流儀断絶の危機

 ・ 宗家「藤一郎」家と相伝家「藤十郎」家

0 竹内流発祥の地へ

 ・ 竹内流の道場

0 腰廻小具足と当身

 ・ 一尺二寸前後の小刀

 ・ 徒手空拳の羽手(はで)

 ・ 秘伝の殺活穴処図

0 武器術に秘められた体術

 ・ 竹内流の武器術

 ・ 体術が根幹

0 刀槍に対峙(たいじ)する矜持(きょうじ)

 ・ 跳躍技法

 ・ 裂帛(れっぱく)の気合

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◇ 撮影協力の演武者

 竹内藤十郎(相伝家十三代目・師範)

 竹内秀将(相伝家代行・師範代)

 竹内勢至(相伝家代理・師範代)

 竹内智隆(相伝家一族)

 多賀俊郎(竹内流師範代)

 國政知宏(竹内流師範代)

 濱﨑一成(竹内流准師範代)

 小見山秀樹(竹内流門下)

 神崎順子(竹内流門下)

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 『月刊秘伝』

 発行:BABジャパン

 定価:990円

 ★5月号は4月14日に発行されました。

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2016年4月16日 (土)

序章:拡がる日本伝体術「柔術」の世界… 『月刊秘伝』5月号特集の見出し紹介

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 何なに、「柔術の父」? 「柔道の母」? 「Jiu-jutsuという孫」? 『月刊秘伝』5月号の特集には奇妙なタイトルが登場します。

 日本で育まれた身体哲理の結晶である「柔術=ジュージュツ」というものを「父」「母」「孫」という視点から切り込もうとしているのです。こんな特集には初めてお目にかかります。

 まずは、「柔術の源流」としての竹内流(たけのうちりゅう)捕手腰廻(とりてこしのまわり)です。柔術の父として位置づけ、その「気迫」に迫ります。特集の第一章です。口絵写真の演武は腰廻小具足「忽離」(たちまちはなるる)の演武(打:竹内智隆、捕:竹内秀将)です。

 次は、「近代柔道への橋渡し」としての起倒流(きとうりゅう)柔術です。柔道の母として位置づけ、その「謎」を追います。特集の第三章です。口絵写真は講道館柔道の創始者・嘉納治五郎先生です。

 そして、「現代Jiu-jutzuの代名詞」となっているグレイシー柔術です。「Jiu-jutsuという孫」として位置づけ、その「合気」(あいき)を探ります。特集の第二章です。

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 特集の序章は、拡がる日本伝体術「柔術」の世界です。

 日本で創始された古流柔術は、さまざまな形に発展し、現代に至っています。そこに貫かれているのは「柔」という哲理です。「柔術=ジュージュツ」という運動文化は、柔の原理を世界へ伝播して発展し続け、世界の共通語となっています。

 序章の見出しを列挙してみます。0印が見出しです。

0 ジュージュツの現代史

 ・ ブラジリアン柔術

 ・ グレイシー柔術

0 古流柔術としての系譜

 ・ 竹内流(たけのうちりゅう)

 ・ 楊心流(ようしんりゅう)

0 柔道・合気道という近代化 そして今を生きるジュージュツへ

 ・ 柔道

 ・ 合気道

 ・ ”柔”という哲理

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 帯刀智さんの文で「柔術=ジュージュツ」の過去~未来を訪れてみましょう。

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20160312

 『月刊秘伝』

 発行:BABジャパン

 定価:990円

 ★5月号は4月14日に発行されました。

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2016年4月15日 (金)

世界を席巻する日本伝体術「柔術」… 『月刊秘伝』5月号特集に竹内流(たけのうちりゅう)が登場

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 おっ、すげえ跳躍! 柔術にこんな世界があるんでしょうか。『月刊秘伝』5月号(BABジャパン、定価990円)の表紙に惹かれます。

 この場面は竹内流(たけのうちりゅう)腰廻小具足(こしのまわりこぐそく)の「脇差落手」(わきざしおとしで)の演武(打:竹内勢至、捕:竹内秀将)です。竹内流相伝家道場の前庭での稽古の様子を撮影したものです。

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 5月号の特集は、世界を席巻し、数百年を経て今を生きる日本伝体術「柔術 Jiu-jutsu」です。武術の原点から世界への飛跳までを探ります。

◇序章:日本伝体術「柔術」という拡がり

◇第一章:竹内流柔術腰廻小具足

       元祖柔術の矜持(きょうじ)…竹内藤十郎

◇第二章:世界を席巻した現代柔術

       「グレイシー柔術」の”合気”…田中満

◇第三章:現代柔道の母体

       起倒流柔術をめぐる謎…久保田和彦

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 何なに、「柔術の父」竹内流捕手腰廻? 「柔道の母」起倒流 ”術から道へ”? 「Jiu-jutsuという孫」グレイシー柔術の”合気”?

 表紙には気になる言葉が並んでいます。

 さて、どんな特集なのでしょうか。

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 20160312 

 『月刊秘伝』

 発行:BABジャパン

 定価:990円

 ★5月号は4月14日に発行されました。

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2016年4月14日 (木)

4月13日は「決闘の日」… 巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎が…

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 今から404年前の慶長17年(1612)4月13日、歴史的な逸話として知られる巌流島の決闘が行われました。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘です。

 えっ、巌流島? ああ、正式名称は「船島」(ふなしま)です。山口県下関市の彦島江の浦東岸250mの場所にある無人島です。それなのにどうして「巌流島」?

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 実は、巌流というのは佐々木小次郎と関係があるんです。小次郎は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての剣術家です。富田勢源(とだ・せいげん)門下ですが、16歳の頃に一流を立てて巌流(岸流)を名乗りました。諸国を巡歴して「燕返し」の剣法を創案したのが有名。のちに小倉藩主の細川忠興に仕え、城下に道場を開いていました。

 慶長17年(1612)のことです。諸国修行中の宮本武蔵は、細川家の家臣・長岡佐渡を通じて佐々木小次郎との試合を申し込みました。その試合場所に指定されたのがこの無人島でした。

 4月13日の試合当日、約束の時間に遅れて島に着いた武蔵は、船の櫓(ろ)を削って作った長い木剣で小次郎を倒したといいます。つまり、佐々木小次郎はここで命を落としたのです。このあと、武蔵は細川家に仕えて晩年まで生涯を全うするのですが、敗者である小次郎は巌流の名が島に残され、一般に巌流島と呼ぶようになったそうです。

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 おっとっと、武蔵は遅れて島へやってきたというのが通説なんですが、ほんとにそうなんでしょうか。吉川英治の『宮本武蔵』では確かにそうです。

 しかし、手向山(福岡県北九州市小倉北区)の山頂に建立された石碑「小倉碑文」(こくらひぶん)には…

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《両雄、同時に相会す》

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 承応3年(1654)に建立されたものなんですが、遅れたとは記されていません。「同時に」と刻まれています。

 あれれ、こりゃあ、へんてこなことになってしまいます。

 さてさて、史実はどうなんでしょうか。伝承は? 文学は?

 4月13日は「決闘の日」です。まあ、決闘についてあれこれ思いを巡らせてみるのも一興です。

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2016年4月13日 (水)

まさかのプレゼント「温湿度計」が舞い込む… 山陽新聞さん太クラブ

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 郵便ポストに分厚い封書が配達されていました。山陽新聞社からです。何だろう。

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 実は、山陽新聞さん太クラブが実施した「ゴールデンウイーク」をテーマにしたアンケートに回答していたんですが、そのお礼のプレゼントに当選したのです。

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 プレゼントは温湿度計でした。テレビの前に置いて活用することにしました。

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 気軽に応募したんですが、思わぬプレゼントでした。

 あ、そうか、応募したからこそのプレゼントです。無から生まれたのではないのです。

 おっとっと、よく似た温湿度計はがらくた箱の中で眠っているはずです。それなのに喜びが生まれるなんて不思議です。どうやら温湿度計の当選よりもプレゼントの当選に反応したんでしょうかね。わが輩もまだ幼いもんですな。

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2016年4月12日 (火)

「錦帯橋」のアーチはいくつ? クイズに挑戦…

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 ぱっと観ればすぐに分かりますよ、岩国の「錦帯橋」(山口県岩国市)ってことが。独特のアーチ型がトレードです。

 トイレで毎日眺めているミニカレンダーの4月分に載っている写真(冒頭)ですが、桜とよく似合いますね。

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 ここでクイズ形式で錦帯橋のことを思い出してみます。

〔Q1〕錦帯橋はアーチが連なっているイメージが強いんですが、アーチの数は?

〔A1〕五つのアーチ橋が連なっています。

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〔Q2〕ああ、五つね。あれれ、アーチはほんとに五つ? 両端はちょっと違うように見えますが。

〔A2〕くわしく言ったら、中央3連がアーチ橋、両端が桁橋構造の反り橋になっています。

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〔Q3〕橋には木曽のヒノキを使って、釘は1本も使っていないと聞きましたが、ほんとですか。

〔A3〕創建時はそうだったかも知れません。現在の橋体には、アカマツ、ヒノキ、クリ、カシ、ヒバなどが木材の特性により使い分けられています。平成の架け替えのときには全国から7年もかけて集めたそうで、国産材100%です。桁橋の橋杭には本来ならマツが使われるんですが、腐りにくい青森産のヒバが初めて使われました。また、平成の掛け替えの際には、手打ちした”たたら鉄”の和釘が使われました。

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 何気なく見ている錦帯橋なんですが、どうやらすごい造りになっているようですね。

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2016年4月11日 (月)

単独施設でタンチョウ41羽も飼育するって日本一! 岡山県自然保護センター…

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 ええっ、タンチョウを野外で放し飼い? そうなんです、岡山県自然保護センター(岡山県和気郡和気町)では、タンチョウを放し飼いしているんです。

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 駐車場から10分くらい歩いた地点にセンター棟があります。その手前に上池があるんですが、ここにタンチョウの放飼場があります。そこに2羽のタンチョウがいます。カワ(♂)とピー(♀)です。昨年8月からのお目見えです。

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 カワは平成19年6月1日生まれのオスです。上池の畔を悠々と歩いて餌を採っています。昨年8月までは、ここから5分くらい歩いた所にある飼育施設のゲージの中で飼育されていました。

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 ピーは平成17年5月25日生まれのメスです。抱卵の最中です。5ー6月頃にはヒナがかえるのでしょうか。

 おっとっと、ここで誤解のないように。タンチョウすべてが放し飼いされているのではありません。基本は大仕掛けな飼育施設のゲージの中です。

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 タンチョウは国の天然記念物(文化財保護法)です。国内希少野生動植物種(種の保存法)に指定されています。放置しておくと絶滅の恐れがあるんですが、岡山県自然保護センターでは単独の飼育施設を備えています。

 現在、岡山県自然保護センターでは41羽のタンチョウを飼育しています。オスが21羽、メスが20羽です。

 何と、単独の飼育施設で41羽の飼育数というのは日本一だそうです。

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2016年4月10日 (日)

準絶滅危惧種の「サクラソウ」が岡山県自然保護センターの湿地園近くで…

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 「サクラ・桜」でなくて「サクラソウ・桜草」が今を盛りと咲いています。岡山県自然保護センターの湿地園のほとりです。

 サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布していましたが、現在では野生の群落を見るのは希になっています。埼玉県と大阪府の県花・府花です。埼玉県さいたま市桜区の「田島ヶ原サクラソウ自生地」はサクラソウの群落で有名ですが、国の天然記念物に指定されています。


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 生育数が減少しているサクラソウを保護するために、岡山県自然保護センターでは湿地園近くに移植し、保護しています。植栽を始めたばかりのときには盗掘の被害にあっていましたが、今ではそんな心ない人はいなくなっています。

 地中に根茎のある多年草です。春に発芽して葉を出し、花茎を直立させて花をつけます。


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 あ、花はサクラそのものの感がします。花びら(花弁)が五つに大きく裂け、さらに各弁が裂けています。サクラの花びらにそっくりです。江戸時代に育種が進み、園芸品種としてもてはやされるようになりました。


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 葉は楕円形でしわが多く、縁には浅い切れ込みがあります。白い軟毛が生えています。あ、茎にも白い軟毛が生えています。

 梅雨明けの頃には、この葉っぱは枯れて、サクラソウは休眠します。夏の暑さには弱いんです。しかし、日本の気候風土に合った花です。

 おっ、そうそう、このサクラソウは絶滅危惧種だったんですが、保全のための努力が重ねられています。自然保護センターの取り組みもその一環です。その結果、絶滅の危険性が下がりました。平成19年、2007年には環境省レッドリストが見直され、準絶滅危惧種となっています。

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 ということは、サクラソウって珍しい花ということになります。何気なく眺めていたんですが、これからはじっくりと観ることにしましょうか。

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2016年4月 9日 (土)

転任挨拶状の書き方… 感謝とお礼!

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 桜満開から葉桜の季節へ移ろっていますが、転任・転勤の挨拶状が舞い込む毎日です。

 その中に目を引く挨拶状がありました。転任挨拶のノウハウが凝縮した内容でした。わが輩の地元・福渡小学校の校長から新天地へと転任される牧平芳明先生のものです。

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〔第一〕書き出しで相手に迫る!

 《春光天地に満ちる候、皆様には…》

 おいおい、圧倒されますよ。まあ、「挨拶」というのは”心を開いて相手に迫る”という意味ですからね。「春光天地に満ちる」って、誰でも遣えない言葉ですよ。

〔第二〕挨拶状は三段構成!

 ①時候挨拶

 ②本文

  《さて、私こと》を最下段に。

  《このたび・・・勤務を命ぜられ、》と異動内容を。

  《感謝とお礼を・・・》と胸打たれる主文を。

 ③結文

  《新任校におきましても・・・》と抱負を。

  《今後とも・・・》と厚誼を依頼。

  《皆様のご健康とご多幸・・・》と思いやりを。

〔第三〕人柄をにじませる感謝とお礼の主文!

 まあ、びっくりですよ、本文に教頭の個人名が登場するなんて。そして、同僚や地域、保護者の方々を盛り立てています。

 《・・・在任中は、國塩文教頭をはじめ、誠実に教育活動に邁進してくれる教職員に恵まれ、シルバーの会をはじめとする地域の皆様・保護者の温かいご理解とご支援のもと、「かがやく子」の育成に向け、学校づくりを進めることができた幸せな三年間でございました。心から感謝とお礼を申し上げます。》

 お人柄に満ちた感謝とお礼の言葉が綴られています。

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 転任挨拶状のポイントは以上ですが、さらに二つのことに気づきました。

〔第一〕自筆の添え書き!

 《福渡は夢のような、すばらしい学校でした。三年間、福渡で働くことができ、本当に幸せでした。》

 活字印刷の挨拶状に手書きの文が添えられていました。本当にそう感じられた三年間という思いがひしひしと伝わってきます。

〔第二〕着任早々に発信!

 4月1日に着任。翌2日(土)の午後投函。4日(月)午前配達。まあ、早いです。

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 転任挨拶は旬(しゅん)のものです。久々に若返った思いがしました。

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2016年4月 8日 (金)

お雛様の飾りは京都御所がモデル? 「お内裏様」や「左近(さこん)の桜」「右近(うこん)の橘」…

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 ♪赤いもうせん しきつめて

  おだいりさまは 上のだん

  きんのびょうぶに ぎんのだい

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 これは文部省唱歌「ひなまつり」(昭和8年)です。作詞・林柳波、作曲・平井康三郎です。

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 あれれ、「おだいりさま」? 上の段にいるのはおだいりさまだけ? 「おひなさま」は?

 おっとっと、これは少々ややこしくなってきました。

 「うれしいひなまつり」(昭和10年)という童謡があります。作詞・サトウハチロー、作曲・河村光陽です。少しニュアンスが違います。

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 ♪あかりをつけましょ ぼんぼりに

  お花をあげましょ 桃の花

  五人ばやしの笛太鼓

  今日はたのしい ひな祭り


  お内裏様とおひな様

  二人並んで すまし顔

  お嫁にいらした姉様に

  よく似た官女の 白い顔

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 前者の文部省唱歌は「お内裏様」ですが後者の童謡は「お内裏様」と「おひな様」です。どっちがどうなのでしょうか。

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 本来はこうなんです。上の段にいる男女一対の人形をまとめて「内裏雛」といいます。内裏というのは天皇のお住まいのことです。殿の人形は「男雛」(おびな)、姫の方は「女雛」(めびな)ですが、この二人で構成された親王飾りの呼び方が内裏雛です。

 つまり、天皇家の中にお住まいの高貴な親王ご夫妻を指しているのです。

 えっ、ではどうして「お内裏様」と「お雛様」が登場?

 それはサトウハチローさんの影響です。「お内裏様とお雛様」の歌詞があまりにも有名になってしまったからなんです。

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 前置きがずいぶん長くなりましたが、雛壇をじっくり眺めてみます。三人官女や五人囃子、随身(ずいじん)、仕丁(じちょう)などの共揃いが勢揃いしています。

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 おっとっと、右下方に桜があります。あれれ、これは御所の「左近の桜」と同じです。

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 左下方には綠の樹木があります。御所の「右近の橘」に該当します。

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 ということは、雛壇のかざりは京都御所の紫宸殿(ししんでん)を模しているということになります。

 あれれ、ということは、内裏雛というのは天皇皇后をモデルにした人形ということになりますね。

 ええっ、そんなことは全然思いもしませんでしたよ。ほとんどの人がそうです。それが現実です。

 日本の文化は、知らず知らずのうちに、自然のままに流れているってことですね。

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2016年4月 7日 (木)

京都御所の「左近(さこん)の桜」は右側にあるのにどうして? 「右近(うこん)の橘(たちばな)」は? 紫宸殿(ししんでん)前の不思議…

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 4月7日の日本列島は春の嵐でした。前日までは満開を誇っていた京都御所(京都市上京区)の左近(さこん)の桜は花びらが半減です。現在の桜は樹齢40年くらいのヤマザクラを平成10年に移植したものです。ということは、もうすぐ還暦ですね。

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 あれれ、「左近の桜」? 御所の正殿である紫宸殿(ししんでん)に向かっ”右側”に桜が植樹されているんですが、”左近”とはこれ如何に?

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 紫宸殿の中央には天皇の御座「高御座」(たかみくら)があります。その東側には皇后の御座「御帳台」(みちょうだい)があります。

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 天皇や皇后から桜を眺められたらどうでしょうか。ああ、桜は左側にあります。左近衛府(さこんえふ)の官人が列する側です。左近衛府を略して「左近」です。ああ、だから左近の桜なんですね。

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 では、正殿に向かって左側は? もちろん、天皇や皇后からは右側です。

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 こちら側には右近衛府(うこんえふ)の官人が列します。「右近」です。だから右近の橘(たちばな)なんです。

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 自分の立場からだけではなく相手の立場から見ることが肝心ですね。物事は完全に逆になってしまいます。

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2016年4月 6日 (水)

岡山の旭川畔にある逢沢邸で「さくらの会」が…  しっとりとした”たたずまい”を満喫!

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 岡山後楽園(岡山市北区後楽園)近くの旭川東岸は桜満開です。河川敷では「2016岡山さくらカーニバル」が開催されて花見客で賑わっています。

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 堤防沿いは1.18㎞にわたる桜並木です。そのほぼ真ん中辺りに普段は門が閉ざされている逢沢邸(岡山市中区住吉町)があるんですが、何とそこへ招待されました。岡山県古武道連盟顧問の逢沢一郎さんの奥様・逢沢俊枝さんが「さくらの会」を催すというんです。

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 早速出かけたんですが、まあ、驚きましたね。庭が古風なんです。

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 すぐそばの河川敷では賑やかにさくらカーニバルが開催されているというのに、静かなたたずまいなんです。

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 お祖父様の逢沢寬さんを思い出します。お父様の逢沢英男さんもよみがえります。ここは逢沢一郎さんの実家なんです。

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 紅茶とケーキをいただきました。高梁産の茶葉を使用した高梁紅茶は渋みが少なく、ストレートでも甘みを感じます。

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 古風な建物があります。茶室です。

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 茶会が催されていました。

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 野外の一畳台でお抹茶をいただきました。和服姿の女の子のおもてなしがかわいいこと。日本文化がすこやかに育っています。

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 お花見シーズンでにぎやかに浮かれる季節なんですが、こんなしっとりとした楽しみ方が都会の中にも生きているんだと、しばし瞑想にふけりました。

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2016年4月 5日 (火)

桜満開とは? 岡山後楽園やその東側にある旭川土堤のソメイヨシノが…

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 桜満開です。岡山地方気象台が4月1日に発表した情報です。えっ、何をもって満開?

 実は、ちゃんとした基準があるんです。岡山後楽園(岡山市北区後楽園)内にある標本木に8割以上の花が咲いていると気象台職員が確認したんです。もちろん、その標本木はソメイヨシノです。

 へえ~っ、10割ではないんです! ということは、桜満開がまだまだ満喫できるってことです。

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 岡山後楽園東側の旭川河川敷では「2016岡山さくらカーニバル」(4月6日まで)が開催され、大勢の花見客が繰り出しています。

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 屋台は50くらい出店されているでしょうか。ただ単に花を眺めるというよりも、口で味わう楽しみがあってこそ花見です。

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 花を愛でるというのは何となくうきうきするものです。しばらくは花景色でこの世を楽しむとしましょうか。

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2016年4月 4日 (月)

桜便りの中でシバザクラ(芝桜)はひそと満開を… 竹内流相伝家道場石垣の下でひそやかに…

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 サクラ前線は今や開花というよりも満開がどうだこうだと賑やかです。その陰で、シバザクラ(芝桜)はひそと満開を迎えています。

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 竹内流相伝家道場の前にはもう180年以上も前に築かれた石垣があるんですが、その礎石周辺にはシバザクラが植栽されています。

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 シバザクラ(芝桜)は、ハナシノブ科の多年草です。冬の寒さに耐えて生き延びた茎葉が花芽を伸ばして今を盛りと咲き誇っています。

 それにしても、「芝桜」とはうまく命名したものですな。花びらはまさにサクラです。それでいてサクラではないんです。

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 世の中には本物と見まがうものが横行するんですが、自然界もそうなんでしょうか。いえいえ、これは人間が勝手に命名しただけです。

 人間の世界がどうであれ、芝桜は今日も咲き続けています。

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2016年4月 3日 (日)

スイセンの花言葉に惑わされないように… 竹内流相伝家道場前庭のスイセンが満開

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 春爛漫といえばサクラはもちろん花が真っ盛りのイメージがあります。そうなんです、山奥深くの竹内流相伝家道場(岡山市北区建部町角石谷)にも春がやってきています。

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 おっ、スイセンです。2月には綠の葉っぱをのぞかせていただけなんですが、今黄色い花が真っ盛りです。

 ヒガンバナ科のスイセン属です。そういえば、葉っぱはヒガンバナそっくりです。それなのに花はずいぶん違うものです。

 このスイセンをめぐっては家族内で見解が分かれています。

 連れ添いは花の清楚なところが好きなようです。しかし、わが輩は少しはずかしいんです。

 えっ、どうして? 花言葉が気になるんです。

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 スイセンの花言葉は、うぬぼれ、自己愛、エゴイズムです。ギリシャ神話から生まれた花言葉です。ギリシャ神話の美少年・ナルキッソスは、水面に映った自分の姿を絶世の美女と勘違いして恋こがれてしまいました。いくら求愛しても反応がないことを悲観して、ついに入水して命を落としてしまいます。このナルキッソスは自己愛を意味する「ナルシズム」の語源になっています。そんな伝説を知っているばかりに気がかりなんです。

 自分の美しさを鼻に掛けた、度を超した自己陶酔がこのような結果を引き起こしたのです。女神・メネシスの仕組んだ呪いなのですが、結果として身を滅ぼしてしまいます。

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 戦国時代生まれの竹内流(たけのうちりゅう)は、創始485年の歴史を誇っています。そんな折に「ナルシズム」の香に惑わされるわけにはいきません。自己陶酔して同じような結果にならないようにしたいものだと、スイセンを見るたびに気を引き締めています。

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2016年4月 2日 (土)

地域最優先の着任あいさつ 新任校長の意気込みが新年度早々の態度に…

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 4月1日といえば新年度が始まったばかりなのですが、昼前にわが家へ珍しい訪問者がありました。地元の福渡小学校(岡山市北区建部町)へ新任校長として着任された片山健先生です。

 朝一番に辞令交付式に臨まれ、学校へ赴任されると同時に職員の顔あわせをし、すぐに学校を発って地域のあいさつ巡りに出られたようです。

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 何年ぶりかの再会です。実は、結婚式にも招かれ、お子さんの誕生祝いにも駆けつけたことのある、知己の先生です。ユニークな授業でも有名です。生涯学習には格別に造詣の深い先生です。どうやら、地域との関係を重視される姿勢を打ち出されているようです。

 まずは態度で校長の姿勢を! 恐れ入りました。

 引率は教頭の国塩先生です。あれれ、養護教諭や事務職、技術職の先生も次から次へと顔を見せてくださいました。

 恐縮です。

 福渡小学校は「福」が「渡」ってくる学校です。一人ひとりの先生が「福」を連れてやってきてくださっています。

 よろしくお願いいたします。

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2016年4月 1日 (金)

毎月一日はうどん半額の日! 丸亀製麺の「釜揚げ」限定… 特大2杯が500円玉でおつり!

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 もう、四月、と思ったんですが、おっ、そうだ、今日は丸亀うどんだ、と急遽、お出かけ先が決まりました。カレンダーに「うどん半額」と書き込んでいたんです。おっとっと、丸亀うどんというのはわが輩が勝手にそう呼んでいるだけで、正式名称は「丸亀製麺」です。

 毎月一日はうどん半額の日なんだとアタマの中には書き込まれているはずです。しかし、それが出て来なくなるって不思議です。歳のせいでしょうか。でも大丈夫。今日はちゃんと出かけることができます。

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 丸亀製麺は全国チェン(本社は神戸市)です。毎月一日の昼時ともなれば行列ができます。

 おっとっと、うどん全部が半額ではありません。「釜揚げうどん」が半額なんです。桶に入った、熱々のうどんです。

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 丸亀製麺のうどんは、のど越しの感触がいいです。一辺が5㎜程度の太さの麺なのですが、腰が強いのが特徴です。

 じっくりと味わいました。あれれ、途中から味が変わってきたように思えました。ああ、人間の体って、ある程度食べることに満足したら味覚に変化が現れてくるようです。

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 満足しました。特大2人分を注文したのに、500円硬貨でおつりがくるとはお得感最高!

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