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2016年1月12日 (火)

申年(さるどし)の「申」の意味は? ええっ、「呻く」?

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 今年は平成27年、2016年なのですが、干支(えと)でいうと申(さる)年です。

 「さる」といえば動物の「サル」、「猿」を連想しますが、「申」(さる)ってなんでしょうか。申年(さるどし)の「申」の意味を探ってみます。

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 十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の総称です。この十二支の「支」は、木の枝をあらわす漢字です。

 ええっ、「支」が木の枝? そういえば、枝は「木」+「支」です。つまり、十二支というのは、草木が発生し、繁茂し、成熟し、伏蔵する過程を12の段階に分けて名づけたものなんです。

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 では、「申」(さる)にはどんな意味があるのでしょうか。

 申の元の漢字は「呻」で、「うめく」という意味です。つまり、草木の果実が成熟して滋味が増し、締めつけられて固まっていく状態です。この「呻」が「申」(さる)となっているのです。

 ははあ、リンゴが完熟したような状態なんですね。実が引き締まってたら「呻く」とは、いやはやうまく考えたものです。

 ちなみに、昨年は未(ひつじ)でした。未の元の漢字は「味」で、意味は「あじ」です。草木の果実が成熟して滋味が加わりだした状態です。この「味」が「未」(ひつじ)となっているのです。

 へえーっ! 感心しますよ。

 おっとっと、草木の成長にたとえるとすれば、やがて実が成り、また、新しい生命が宿るはずです。となれば、子・丑・寅などのそれぞれの段階には、どのような意味をもたせているのでしょうか。探ってみたくなりますよ。

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