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2013年8月 3日 (土)

現代版「八つ墓村」とたとえられる山口県周南市の”5人殺し…” その『八つ墓村』(横溝正史の推理小説)は「津山30人殺し事件」(岡山県)がモデル

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 『週刊文春』の8月8日号では、山口県周南市の5人殺害事件を総力取材しています。わずか8世帯14人しか住んでいない集落で5人が次々と殺害される事件が起きました。逮捕された63歳の男・保見光成を凶行に駆り立てたものは何だったのでしょうか。

 記事の見出しには、「平成の八つ墓村」とか「現代版八つ墓村」という表現が登場しています。この「八つ墓村」というのは、横溝正史さんの推理小説『八つ墓村』のことです。

 この小説にはモデルとなった事件があります。「津山30人殺し」の事件です。

 *

 昭和13年(1938)5月21日午前2時頃のことです。現在は岡山県津山市加茂町行重になっていますが、苫田郡西加茂村大字行重貝尾の22戸111人の集落で事件は発生しました。

 肺結核を患って極度の神経衰弱に陥った都井睦雄(当時22歳)は、まず、自宅にあった斧で祖母いねの首を一刀両断にしました。

 その後、近所の人を日本刀や猟銃で次々と殺害し、その数は実に30人の多きに及んだのです。

 *

 戦時中に岡山に疎開していた横溝さんはこの実話を聞いて大きなショックを受けたそうです。それはそうでしょうね、私も子ども時分に大きな衝撃を受け、そのとき描いたイメージが脳裏に残っています。横溝さんは、この津山30人殺しの事件と戦国時代の”祟り”(たたり)をリンクさせ、推理小説『八つ墓村』を書き上げたのです。

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 『週刊文春』が取材している周南市の「5人殺し」事件は、どことなく「津山30人殺し」事件と似通ったところがあります。

 ”暴力と狂気”の63年という大見出しが目立ちますが、記事の中からキーワードを拾ってみます。

▽勤め先の社長にタバコで”根性焼き”

▽飲み屋の支払いで1万円札を燃やす

▽被害者の顔は完全に潰れていた

▽事件10日前に語っていた逃亡計画

▽岩国市の左官屋に集団就職

▽”お茶代”を月10万円要求

▽「お前らと俺では主義が違う」

▽エスカレートした挑発行為

 いやはや、不気味な現代の「八つ墓村」です。店頭で『週刊文春』の拾い読みをしてあらましをつかむのも手です。私は購入してしまいましたが。

 えっ、「津山30人殺し」事件の経過をもっと知りたいって?

 ああ、改めて紹介することにしましょう。

 *

 

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