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2012年7月16日 (月)

”ひき”(ヒキガエル)といえば「がまの油売り」を連想… ほんとに「四六のガマ」?

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 前庭の池で「ひき」(ニホンヒキガエル)をじっくりと観察(7月15日のブログ)させていただきましたが、思い出すのは「ガマの油売り」です。

 子ども時分には岡山表町入口で数回お目にかかりましたが、迫真の演技と立て板に水の口上に魅せられました。また、おとなになってからは太秦映画村での華麗な演技に陶酔してしまい、真似をしてみましたが口上を覚えるのが大変でした。

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 手前、ここにとりいだしましたる「ガマの油」。「ガマ」と申しましてもただの「ガマ」とは違う。

 これより北、筑波山のふもとで「オンバコ」という露草を食ろうて育った「四六のガマ」。

 「四六五六」はどこで見分ける。

 前足の指が四本、後ろ足の指が六本、合わせて「四六のガマ」。

 山中深く分け入って捕りましたるこのガマを、四面鏡張りの箱に入れると、ガマはおのが姿が鏡に映るを見て驚き、タラーリタラーリとあぶら汗を流す。

 これをすき取り、柳の小枝で三七二十一日間、トローリトローリと煮つめましたるがこのガマの油。

 こんな口上なんですが、ほんとに前足が四本? 後ろ足が六本?

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 前足をよく見ると、確かに四本です。前足の第一指(親指)にあたるものは、痕跡的な骨があるだけです。したがって、外見では四本に見えるのです。

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 後ろ足は六本のようでもあり、五本にも見えます。

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 実は、第一指のそばに番外指と呼ばれるコブがあります。繁殖期のオスにできるコブ(婚姻瘤)です。メスを包摂する際にすべり止めの役を果たすんです。

 これをカウントすれば、確かに六本に見えます。

 つまり、「ガマの油売り」のガマは「四六のガマ」なんですね。

 あ、そうそう、「ガマの油売り」のガマは、関東地方のガマですので「アズマヒキガエル」です。このブログに登場した「ひき」は「ニホンヒキガエル」です。ということは、「四六のガマ」と「四六のひき」ってことですね。

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 それにしても、背中の皮膚はグロテスクですなあ。

 じっと眺めていると、タラーリタラーリとあぶら汗が噴き出てきそうな感じになります。

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