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2012年5月30日 (水)

初夏に白い花が咲いているのに「ユキノシタ」って何? その由来は?

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 庭の片隅に白い可憐な花を咲かせている植物があります。「ユキノシタ」(ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草)です。

 花びらは5枚です。上側の3枚は短くて、紅色の斑点があります。下側の2枚は長く、白色が目立っています。

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 葉は円形で、ふちが浅く裂けています。葉脈に沿って白い筋が入っています。葉の表面は暗緑色で、裏面は暗紫色を帯びています。祖父がこの葉の天ぷらを酒の肴にしていたのを思い出します。もちろん、私も馳走になりましたが、当時はそれほど美味いとは思いませんでした。

 子ども自分から慣れ親しんだ「ユキノシタ」ですが、初夏に咲く花がどうして「雪のした」なのか不思議でした。「ユキ」といえば当然、冬の「雪」を連想するからです。もちろん、「ユキ」は”白い花びら”らしいことは想像していました。

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 名前の由来には諸説あります。

 第一、白い花の下に大きな葉があるから「ユキノシタ」とする説です。白い花を「雪」にたとえて「雪の下」なのです。私が接した自然観察指導員の多くは、この説を採っておられます。

 第二は、白い花びら5枚のうち、下側の長い2枚を「雪の舌」にたとえる説です。長い花びらを「舌」に見立てるなんて、ファンタジックです。私はこの説に賛同しています。特に、「白い」花びらを「雪」に見立てることに、ロマンを感じています。

 第三は、そのほかの説です。「井戸(ユキ)の下」に生える草だとする説、平安時代の装束の配色名「雪の下」に由来するとする説などがあります。

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 それにしても、この歳になって、「ユキノシタ」の名前にこだわるのはどうしてなんでしょうかね。毎年、この時季になると、アタマの隅っこで小さな葛藤が起こります。

 そんなとき、祖父の晩酌姿がふっとよみがえるんです。

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