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2012年4月23日 (月)

黄門さまが召し上がったラーメン… 東映太秦映画村の「水戸藩ラーメン」

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 日本で中国麺(ラーメン)が定着し始めたのは明治の中頃です。

 それなのに、水戸の黄門様(水戸光圀公)が口にしたラーメンが「東映太秦映画村」のお食事処(レストラン)にあるなんて、何だか変です。

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 お食事処「きらく」のウインドウには「水戸藩ラーメン」の見本が展示されています。

 器には”水戸黄門”の文字や”葵”の御紋があしらわれています。

Img_7602

 早速、「水戸藩ラーメン」(780円)を注文してラーメン探検です。

 お、なかなか豪華です。

 割りばしが”刀の鞘”の中に納められているのが粋です。

Img_7611

 儒学に熱心だった黄門様は、長崎に亡命していた明国の儒学者”朱舜水”を水戸藩へ招きました。寛文5年(1665)のことです。

 朱舜水は、黄門様に明国の文化を次々と紹介しました。中国麺の製法の伝授もその一つです。また、長崎から明国の食材を何度も取り寄せては献上しました。その記録が残っていたのです。

 その献上品の中には、麺の材料の「グーフン(レンコンの澱粉)」(漢字が複雑で表記できないので片仮名表記)が頻繁に記されています。

 では、この器の中に入っている麺は「グーフン」入り?

Img_7612

 どうもそうではなさそうです。

 では、具材がそうなのでしょうか。青々としたチンゲンサイはもちろん、シイタケ、ナルトマキ、タケノコ、チャーシューはそうではなさそうです。あ、ありました、レンコン! 麺の材料ではなくて、具材としてあしらわれていました。

 元禄10年(1697)6月16日の日乗上人日記には、朱舜水に伝授された麺を自ら作って家臣にふるまったと記されています。そして、美味しく食べてもらうために、「五辛」を必ず添えるように勧めています。

 その「五辛」とは、ショウガ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウのことです。五臓の気を発するといわれている薬味です。

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 もう一つの器に入っているのが、この「五辛」です。

 黄門様が大のお気に入りだったこの薬味は、当時の日本人には珍味だったでしょうね。

 それにしても、文献を頼りに黄門様の時代の食べ物を再現、いや、創造するなんて、商魂に長けてますなあ。おかげで、780円也の出費でタイムスリップを楽しめました。

 あっはっはっはっは!

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