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2012年3月12日 (月)

「カワヅザクラ」(河津桜)って、どんな桜?

Img_6735_2

 昨日のブログ「児島湖花回廊さくらまつり」(岡山市南区築港栄町)で紹介した「カワヅザクラ」(河津桜)はまだつぼみでした。

 開花時期は2月上旬~3月上旬で、一ヶ月にわたって咲き続ける早咲きの桜です。

 開花したカワヅザクラを見たかったんですが、情報不足で残念でした。

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 そこで「オトナの勉強」を始めます。

《問い》どんな花?

《答え》鮮やかなピンク色の花です。

 つぼみは濃紅色で、満開時は淡紅色です。花びらは5枚で、やや下向きの一重咲きです。

Photo

《問い》どうして「カワヅザクラ」(河津桜)?

《答え》この桜の原木が静岡県の河津町にあるからです。

 昭和30年(1955)のことなんですが、河津川沿いの雑草の中に芽吹いていた桜を地元の飯田勝美さん(故人)が見つけ、家の傍に植栽されていたそうです。

 11年後の昭和41年(1966)のことですが、1月下旬頃から淡紅色の花が咲き、一ヶ月にわたって咲き続けました。珍しい現象ですね。

 伊東市に住む勝又光也さんは、この桜の増殖を始めました。昭和43年(1968)のことです。

 また、静岡県有用植物園(当時)は、賀茂農業改良普及所や下田林業事務所(当時)、河津町とこの早咲き桜について調査をしたそうです。

 そして、昭和49年(1974)、原木が河津町にあるので「カワヅザクラ」(河津桜)と命名されました。また、昭和50年(1975)には河津町の木に指定されました。

《問い》その原木は今でもあるんですか?

《答え》カワヅザクラの原木は、河津町田中の飯田さん宅の庭にあります。伊豆急河津駅から天城山に向かって1.2kmの地点だそうです。もう、樹齢が60年近くになっているはずですね。

Sakrkw3z1_2

《問い》突然変異なの?

《答え》オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種ではないかと推定されています。

 葉は開花後に展開しますので、ソメイヨシノに似ています。

《問い》なぜ一ヶ月も?

《答え》気温の変化が大きく関係しているようです。

 気温によってつぼみが開いたり閉じたりを繰り返し、一気に咲かないそうです。したがって、開花までに時間がかかるのです。

 開花は枝の下の方から始まります。だんだん咲いていきますので、満開までの長い間、花が楽しめます。

 花びらはソメイヨシノと同じように、ひらひらと散ります。咲き終わった花から順次散っていきます。

 *

 それにしても、今日(3月12日)のわが家の最低気温はマイナス5℃、最高気温は5℃でした。昼からは雪花が舞いました。

 この調子じゃ、開花どころじゃないですよね、さくらさん、うめさん。

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