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2010年1月28日 (木)

出入り口は下手・向かって左側にセット! 「右」と「左」のルールです

Takebe11 「おっかー、今、けえったぜ」

「はいはい、あら、お前さんお帰り。ずいぶん早かったねー」

 落語『寿限無』(じゅげむ)で、父親になった八五郎が赤ん坊に会いたくて早めに帰宅した場面です。

 八五郎は出入り口のある下手(しもて)から「おっかー」と呼びかけます。

 すると、家の中から、つまり上手(かみて)から「はいはい、あら」と女房(母親)が出てまいります。

 どうです、イメージがわきましたか。

 一人で演じる落語の場合も、広いステージの演劇の場合も、出入り口は下手です。観客席からは向かって左側です。座敷や部屋は上手、向かって右側にセットしてあります。

 日本伝統の歌舞伎の場合もそうですし、人形浄瑠璃もそうなっています。

 あ、そうそう、吉本喜劇もそうですね。

 舞台芸の基本です。

 一人だけ高座で演じる落語の場合は、この基本を忠実に守ります。

 八五郎は上手に向かって「おっかー」と声をかけます。

 女房は下手に向かって「はいはい、あら」と迎えます。

 落語家は首を右左にふることによって、情況を観客に伝えているのです。

 落語の世界ではこれを「上下(かみしも)をふる」と言っているのですが、まあ、そのむずかしいこと!

「それはふりすぎ、30度くらいに!」

 師匠の世間亭廣加郎さん(噺の会じゅげむ岡山支店)はわかりやすく教えてくださいます。

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