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2009年9月11日 (金)

「しねー」とは何事じゃあ、縁起でもねえ。

備中くらしきじゃー、『~しねー』ゆーし

   青山融『岡山弁JAGA』(株式会社アス)

   201ページ

 昨日のブログ「”岡山弁会話入門講座”は誰もが岡山弁を聞き取り話せるようになることをめざします」でこんな岡山弁を紹介したら、「物騒なことば」じゃという指摘がありました。

 「死ね-」と聞こえるんですね。

 が、岡山ではおなじみのことばなんです。特に備中地方では。

 おじいさんがトイレへ行くのに、孫が同行しました。孫は、もたもたしているおじいさんを見て、おしっこが漏れるんじゃあないかと心配でたまりません。

 ついに、孫はおじいさんに言いました。

「じいちゃん、はようーしねー」

 するとおじいさんは言いました。

「なかなか出んのんじゃ」

 孫の言った「はよーしねー」は、「早くしなさい」「早くおしっこをしなさい」という意味です。おじいさんに「早く死ね-」と言っているのではありません。

 丁寧な命令形にあたる「~しなさい」は、岡山県の備中地方では「~しねー」と言うんですな。

 お騒がせしました。物騒どころか、ていねいな命令形で物議をかましてしまいました。

「縁起でもね-と、そう怒らんようにしねー

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