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2009年6月21日 (日)

タンチョウの交尾にびっくり 観察会の番外編

 岡山県自然保護センターの定例観察会は「ハッチョウトンボの産卵」がテーマでした。受付や案内等のボランティアとして私は参加したのですが、このテーマ以上にすごい場面に遭遇しました。

 びっくり驚きのタンチョウの生態が観察できたのです。

 水性植物園から湿性植物園へ移動する途中にタンチョウ飼育施設があるのですが、「コワコワコワ」と、けたたましくタンチョウが鳴き始めました。

 何と、タンチョウの交尾が始まったのです。

 オスがメスの上に乗り、羽根を水平に広げ、飛翔スタイルで交尾しているのです。微妙にうごめく白い羽根の美しいこと。思わず見とれてしまいました。大型の鳥類の交尾って、迫力がありますね。

 私のそばでは自由参加の川西さん(ボランティア)が一眼デジカメで交尾の様子を一部始終撮影されていました。さすがセミプロ、と感心しましたが、何で私はシャッターを切れなかったのかと悔やまれました。

 肉眼でじっと観察するのもいいのですが、やはり、デジカメ等で記録しておく方がよかったと、今、反省をしています。こんなチャンスって、これからの私の生存中には99.9%は起きないと思うからです。

 湿性植物園にはハッチョウトンボのメスの姿が見えませんでした。あ、いる、見つけた、と思っても、産まれて間もないメスです。1.5㎝ほどの赤い体のオスは、縄張り争いをしていますが、これでは交尾→産卵といいうわけにはいきません。

 今日はあいにくの曇天。こんな日は、メスは草むらに隠れているそうです。晴天だったら、水面に太陽の光がきらきら反射する昼前にはメスが姿を現し、50秒ほど交尾して産卵するのですが。35人の参加者は残念がってはいましたが、日本で一番小さい、赤いハッチョウトンボのオスをたっぷりと観察できて満足げでした。

 コシアキトンボなどほかのトンボはせわしく飛び回り交尾をしています。チョウトンボ、モノサシトンボ、ヨツボシトンボなど、自然は賑やかです。

 太陽を求めて伸びているモウセンゴケの白い小さな花。その花が緑のミズゴケの中に映えているのを見つけて、女性が這いつくばるようにしてデジカメを向けていました。

「あ、芸術写真になりますよ」

 そんなに声をかけましたら、美しい笑顔が返ってきました。

 ノハナショウブが花期を終わろうとし、トキソウがかわいい花を開き、メジロがさえずり、ウグイスの谷渡りのけたたましい声が響き、自然保護センターの自然は活気でいっぱいでした。

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