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2009年6月 7日 (日)

自然大好き人間のリーダー養成

かわいがってもらったじいちゃんが死んだ、ばあちゃんが死んだ。

 こんなとき、子どもは「死」に直面します。そして、「いのち」に対する感覚が養われていきます。家族や地域の中で「生と死」の感覚が磨かれていきます。

カブトムシが死んだ、動いていたのに動かなくなってしまった。

 昆虫でも魚でも、生きているものは死ぬんだということを体感するには、里山は恰好の場所です。自然の中で子どもは育っていきます。

 「自然」とひとくちに言っても、ずいぶんその領域や範囲は広いのですが、「自然学習リーダー養成講座」が岡山県自然保護センターで始まりました。

 今年度リニューアルされた新しい講座です。自然保護センターの100haのフィールドを活用して自然学習のリーダーを育てる講座です。受講生は25名です。20代から60代と広範囲にわたっており、男女のバランスもいいようです。修了後は、自然保護センターのボランティアとして活躍されることを期待しています。

第1回 6月7日(日)「里山」

第2回 7月5日(日)「水辺の生き物」

第3回 8月9日(日)「草地や森の生き物」

第4回 10月4日(日)「森林の管理」

第5回 11月8日(日)「炭焼き」

第6回 2月14日(日)「まとめ」

 今日は、岡山大学学長の千葉喬三先生を講師に迎えて「里山」の学習です。私は自然保護センターボランティア(平成5年度~)としてお世話をするために参加しました。

 午前中は「里山」の学習です。人間の生活と距離がある森林は「奥山」ですが、人手をかけるなど人間の日常生活圏にある森林が「里山」です。この里山の生態系などの見方・考え方のお勉強でした。里山は、子どもたちが感性をみがき、先人の知恵を学び、生命に対する感覚をみがくには恰好の場所であると、千葉先生は強調されました。書き出しの部分にそのエキスを引用させていただきました。

 午後は、たんぼ周辺の草地に出かけ、里山の管理作業の体験です。鎌で草を刈り、押し切りで裁断し、堆肥づくりを実際に行いました。特に女性の活躍ぶりが目立っていました。

 そして、最後に、レポートの課題が出ました。

①本日学習した内容(知識として得た内容)

②本日体験した内容(知恵として得た内容)

③本日学習し体験した自然との今後のつきあい

 これらをA4判用紙1枚程度にまとめて、次回に持参するか、Eメールで提出するのです。

 これぞ「おとなの勉強」なのです。尻込みをされる雰囲気は全然ありませんでした。参加者の意気込み、意欲が実に旺盛なのに驚きました。

 このエネルギーが、やがては自然大好きのリーダーに育つ素地なのですね。

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